よくあるご質問

※御質問等がございましたらお気軽にメールにてお寄せください。


最初は何もないので想定質問、解答を掲載します。

2001/08/03

質問者:ObaQ 題名:設計料はどのくらい? 

☆解答:業務報酬基準があります。
昭和54年建設省告示第1206号「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準」及び建設省住指発第148号の建設省住宅局長通達による
「建築事務所の業務報酬算定指針」(社)東京都建築士事務所協(03-5401-1261)発行の
小冊子があります。上記「建築士事務所・・・・の基準と解説」(解説つきの)本はコード番号(ISBN4-88909-001-0 C3052 ¥1200E)(社)日本建築士会連合、(社)日本建築士事務所協会連合会編集・発行があります。(設計事務所関係者用かな)。
 工事費の何%の設計料でなく建築事務所技術者標準日額算定基準。
つまり1人工(建築士の資格や業務経験などによりちがう)いくらで、
設計に何人工、監理に何人工(建築種類、工事金額によって区分されている)。
1人の日額コストは年額(推定金額(年収)が地域ごとにある)を年間実働稼動日数(業務日数)で割、算出。
報酬(C)=直接人件費(日額コスト×人工)(P)+経費(E)+技術料(F)+特別経費(R)
C=P+E+F+R   E=P F=0.5P前後  よってC=2.5P+R(出張旅費、特許使用料等)

例えば設計・監理にかかる人工(標準:Eクラス-一級建築士取得3年未満、等々の区分)は木造住宅一戸建て、工事費2000万程度で設計23人工、監理11人工、計34人工。
東京地域で平成11年度人件費年額推定値684.6万円(Eクラス)、実働稼動日数200日。
684.6÷200=34,230円(日額)。C=2.5P  2.5×34人工×3.423=290.995万。
つまり、約290万円です。(工事費の何%で換算すれば約15%程度です。)
こんなに長く書いたのに結果は何%と、かつての料率とあまり変わりません。
でも、設計者にとってはこちらの算定のほうがいいのです。
人工計算は説明しやすいし、値切られにくい。なぜかと言えば、値切る事は人工数を減らすことで、なにか手を抜かれた気持ちになってくれるようです
(施主の気持ちはどうなのか?もともと工事費で人工を決めるのは?日額が高くないか?など疑問はあるでしょうね。)この金額をいただけたら、稼いでいると胸をはっていえるのです。
 上記が設計料の基準です。
アトリエ・キュウの場合の業務報酬は?
結論はいただけるだけ。です。
住宅の場合、総事業費を計算する必要があります。
 建築工事費(工事金額+消費税)、契約印紙、設計監理料、祭費(地鎮祭、上棟式、竣工式)
保険料、税金(登記料、不動産取得税、都市計画税等々)、ローンを借りる場合は保証料、他。家具調度類(カーテン、ブラインド類、家具、家電製品など)引越し代、アパート代、倉庫代等々。(この手のBOOKがありリスト等があります)(借金と返済、維持管理費なども当然熟慮)
事業内容にお金を配分、建築工事費にどれだけ出せるのか計算。
これで自分達の「家」が可能かを検討する。
この金額での仕様、性能はどの程度か?自分達の生活様式、こだわり等々を再度検討し、(この検討段階であっちこっち見学、資料請求などでハウスメーカーやプレハブメーカーに捕まって?しまいます。)、設計事務所に頼むかどうか悩んでください。
(AB氏の常言:設計するにあたって、施主に3つのことを言います。)
 1)胃薬を買ってください。
なぜかと言いますと、我々は仕事ですからへいきですが、
普段勤めていて仕事に疲れて帰ってきて、またせっかくの休みに「いえ」のことで時間をとられて、と苦痛になる方がいます。
まじめに「家」のことを考えるとあたりまえに胃が痛くなります。
(胃薬を買って頑張ってください。だって自分の家、住まいでしょ。とは言いません。)
胃が痛くならないように楽しんでやりましょう。楽しみ方が重要ですよ。
でも、痛くなることもあるかもしれません。設計者に任せるはナシですよ。私は住みませんよ。

 2)夫婦なかや、兄弟なか、親子なかが悪くなります。
調停はしますが、お互い、理解しましょうね(わがまま、自己中はだめですよ)。
「家」の呪縛はすごいもので、子どもの頃のあこがれや夢が、いざ「家」を建てるときに、
ふつふつと沸き上がってきます。えっ!おまえがそんな好みだったとは?
(新しい発見を受け入れればいいのですが、なかなか)。
頭では理解できても感情が。ってな場合が出てきます。
いっしょに「住む」。集まって「住む」って何?の原点を探りましょう。

 3)残念ながら(あたりまえなのですが)最後は「お金」で換算されてしまいます。
この仕様で、この性能で・・・。なんぼと。ですから、自分達にとって必要な「もの」のランク付けは必要に」なります。
お金でランクはつきますが、感情の整理ができなくならないようにしましょうね。
(ほしいものは欲しいと言い放ってもいいのです。あなたの「家」です。あきらめる時はちゃんと、すっぱり諦めましょう。

質問者ObaQで?どのくらいなのですか?

☆解答:目安としては(設計期間最低○ヶ月、監理最低○ヶ月)

木造住宅:約120u(約36坪)までは約200〜250万前後(設計6+監理4)
       (小さくても、あまり業務内容は変わりません)
       約200u(約60坪)までは約250〜300万前後(設計8監理6)

設計料は図面料ではない。のです。図面(設計図書)は決まれば描けるのです。決める(どう住まうのか?ある種ライフコンサル的な関わりから「こんな住まいでは?こんな部屋?こんな配置?などを提案しながら、これは止めましょうの制しまでを含めた業務が設計業務です。図面は成果品です。

質問者ObaQ:ちょっとわかりにくい。

☆解答:やはり、お会いしましょう。出向いていただければいりいろ説明いたします。
     (事務所の雰囲気などがわかります。)(こちらから訪ねてもよろしいです。)
「出会い」がスタートか別れか。


2001/08/06

質問ObaQ 題名:住宅を建てるのに役に立つ本などがありますか?

☆解答:あります。いっぱい。3ヶ月ほどかかりますよ(まじめに読むと)。
1.「住宅」・「家」・「住まい」のこと(どう住まうか考えるのによい)
 宮脇 檀(建築家。故人)著の本が良いです。
 a)男と女の家。新潮文庫。
 b)宮脇檀の「いい家」の本 もっと家について考えてみませんか?。PHP研究所。
 C)日曜日の住居学 リビングルームって何だろう?。丸善。
 D)それでも建てたい家。新潮文庫。
 E)住まいとほどよくつきあう。新潮文庫。
 F)新3LDKの家族学。三笠書房。文庫。
 G)父たちよ家へ帰れ。新潮文庫。
 H)日曜日の住居学 住まいのことを考えてみよう。講談社文庫。
 I)都市の快適住居学「借住まい」の楽しみ。PHP研究所。
 以上宮脇 檀。


2.税金のこと
 住宅の月刊誌に出ているのがいっぱいある。(ハウスメーカーのパンフにもありますが
 詳細は営業マンが説明するスタンスです。)
 住宅雑誌は「間取り集」「狭い敷地に建てる」とかは買わず、公庫や税金のことが充実したもの  を買う。(雑誌の写真の、こんなキチンが欲しい。こんなトイレの洗面、とか、部分に溺れないよう に。)(雑誌の買いすぎに注意しましょう。)(最低でも5冊は買っています皆さん。)
3.ローンや返済計画
 住宅金融公庫にそれなりのパンフがあります。計算ソフト(ローン返済シュミレーションなど)
(フリーソフト)が「建築資料館」「Vactor」のサイトにあったと思います。
(検索エンジンでサーチしてください)また、銀行等借り入れ先に相談するのがBest
(保証料、契約印紙等細かいところまで判る)


4.設計、監理のこと。
 建築の設計(建築の工事、施工も含めて)に携わっている人が必ず廻りにいると思います。
 そのひとに知り合いの設計・監理(重要)がちゃんとできる「ひと」を紹介してもらう。
 そういう相談でちゃんとした「ひと」を紹介しそうでない場合の人はやめる。
 (その人としがらみがない方があたりまえにBest)ここで、自分の力量が試されます。
 選択はあなたの責任で。
 設計・監理者と施工(工事)者は違うほうがBetter。
 インターネットでサイトを探すのもBetter。建築 雑誌で探すのもよし。
 「出会い」が重要です。紹介者が重要です。
 でも、選択は自己責任で。
 (各役所に 登録された事務所リストもあるようですし、全国設計事務 所便覧などもあります。
 各建築士会や設計事務所連合会などもあります。でも内容は判りづらいし、選択できないかもし れません。たぶんできなくてあたりまえです。)
 (まあ、当事務所に相談してくれるのが一番よいと思います。が。
 お見合いが成立するかどうか、 興味津々、先客万来、千載一遇、十人十色、難渋苦難、解決  笑顔、等々、出会いをたいせつにしたいと思います。)
  この手の本はないと思います。
 (雑誌などで設計事務所や建築家に遊ばれないよううにとか設計 ・監理料が高いですよ、とか は出ていると思います。雑誌の広告主にはハウスメーカー、プレハブメーカーがいますからね  ・・・・。) BOOKSを調査中。


 5.施工会社のこと。
. 施工会社は設計事務所と同じくらい、いや、もっと多くあります。
 (たぶん。設計事務所も意外と多いのです、東京など首都圏に集中していますが。)
 どうやって選ぶのか?。4.の設計・監理と同じです。ただ、設計図書があれば3〜5社の施工会社 で見積あわせが出来ます。
 (工事費、会社などを比較検討できます。安ければよいという訳ではありませんよ)
 (設計事務所に設計を依頼した場合のみ。設計施工はその会社のみの見積です。)
 (むかし、TK工務店が設計事務所不用論をいっていたとか、つまり、工事内容や施工方法を「ち ゃんと」知っている、生かせる設計が重要。それには、設計施工がBest。
 つまり、「ちゃんと」図面が描けない設計事務所が現場で施工者に甘えるな。
 図面をまともに描きなさい。と。設計事務所をしかっていたんですね。たぶん。
 それなりに自負のある施工者は、「ちゃんと」した設計(デザイン)をしているから言えるのでしょ う。でも、残念ながら、設計施工では設計が「ちゃんと」しない場合が多いのです。)
 (また、重要な事ですが工事監理を「ちゃんと」するか、が、問題です。
 設計図書がしかっりしていれば工事監理もできますが、なければ・・・。
 また、同じ会社の中で工事監理ができるのか?。
 どうもよい方向にはならない事が多いのが設計施工です。
 が、「ちゃんと」やっているところもあると思います。)
 (迷う事ばかり列挙していますが、我々も実際、選択に悩みます。)
 施工者との「出会い」が重要です。メンテナンスも含め永い付き合いに?になリます。
 紹介者が重要ですが、選択は自己責任で。
 (我々もこんな物件で、こんな建物で、工期は、とかを説明して、知り合いに施工者を紹介しても らうこともあります。
 出来た「もの」を見にいったり、評判をきいたり等々調べます。そして施主に紹介します。)
 施工者をどう選ぶかの本はあるのかな?(ちょっと調査中。)